大人の塗り絵における脳の活性化
脳は前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉の4つの部位にわけられます。
まず下絵を見つめる行動は視覚認知といい「後頭葉」が働きます。
下絵に触れた時は「後頭葉」の体性感覚が働き、これらの情報は「前頭葉」の前頭連合野へと送られます。
ここで記憶から必要なものを抜き出し、どのように塗るかプランをたてるのが「前頭葉」の外側面です。
ここで全体のバランスをコントロールするのは「頭頂葉」になります。
このように脳の全ての部位がバランス良く働いて、脳全体の活性化に繋がります。
工夫するとリフレッシュ効果
工夫するということは脳に大変良い刺激になります♪
どんな色で塗ろうか?
薄いか、濃いか?
グラデーションをかけてみようか?
はみ出さないように注意してみよう!
など工夫する行為は、脳の中でも創造的な働きをつかさどる「前頭葉」をしっかりと働かせるとことにつながります。
このような効果がみられるので、認知症予防や、リハビリステーションで大人の塗り絵が利用されている例もあります。
ストレスからの解放
このように脳が活性化する事によって精神的、心身的、環境的ストレス、人間関係でのストレスが軽減されることがわかっています。
塗り絵をしている間は集中して手を動かしていればいいので、悩みから解放され心を休養させる事ができます。
ストレスの緩和や集中力の向上、精神的健康促進につながるなど効果があるので瞑想と同じ効果があるということです。
塗り絵は簡単にできる!
これからの季節は寒くなりお出かけする機会もなくなる方もいるかもしれません。
年末にかけて仕事も忙しくなりストレスや悩みも多くなる事時期です。
ちょっとした休みに…
塗り絵本と色鉛筆さえ用意すれば簡単に行う事ができます。
皆さんもぜひ大人の塗り絵の世界に来てみて下さい(^^)
〔今回オススメする塗り絵はコチラ↓〕
コチラの塗り絵は最近発売されたもので江種鹿乃子さんが書かれた塗り絵本になります。
線画は動物が主に書かれていますがどれも可愛いのでオススメの塗り絵本です( ^ω^ )
〔今回オススメする色鉛筆はコチラ↓〕
無印良品の60色色鉛筆!!
60色もあるのにこのお値段です。
初めて塗り絵をしてみたい方にオススメします☆